「宝彩有菜アドバンスコース」付録4 
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何をやっても邪魔が入るという人生はイヤですね。まるで嵐の風雨に逆らって人生を進めるようなものです。反対に何をやってもサポートが来るという人生なら、その人生はどんなに楽しくて面白いことでしょう。
できたらそのような人生をおくりたいものです。
そこで今回は、そのような人生にする、つまり自分の人生にサポートがバンバン来るようになるとっておきの秘訣をお教えしましょう。
この秘訣をまだ知らない人は、しっかり修得して、これからの生き方のヒントにしてください。これを実践すれば、今まで想像もしなかったくらいの素晴らしいサポートが必ずバンバン来るようになります。
とはいえ、この効果絶大な秘訣は、誰にでもできて、そして今日からでもできる簡単なものです。でも、それを理解して修得するためには、まず人生の「欲と愛の波動」に関する次の「二つの法則」をしっかり理解しください。それは、
（１）「同じ波動の仲間は集まる」というのと、
（２）「欲は奪い合うが愛は与え合う」
という二つの法則です。
少し説明します。
「同じ波動の仲間が集まる」という第一の法則は、
例えば、同じ趣味の人が集まるとか、同じ考えの人が集まるとか、同じ目的の人が集まるということです。
周りを見渡せば、グループ、会、党などいくらでもその例があると思います。実はグループ名や会の名前が付かなくても我々は同じ仲間同士で自然に集まったり群れたりする性癖があります。
鳥や魚も同じ仲間で群れていますから、これは広く動物全般に当てはまる法則かもしれません。
ともかく、ここでは「同じ波動の仲間は集まる」という法則を覚えておいてください。
次は「欲は奪い合うが、愛は与え合う」を説明します。
相手の幸福や成長を考えるのが「愛」ですが、自分の幸福や得になることばかり考えて、何でも自分の方に「欲しい・欲しい」になっているのが「欲」です。
この「欲」を持っていると、第一の法則「同じ波動の仲間は集まる」のですから、「欲しい・欲しい」という人同士が必ず出会うことになります。
出会うとお互いが「欲しい・欲しい」ですから確かに奪い合うことにしかなりません。
例えば、「流行るデザイナーになって、がっぽりお金を稼ごう（お金が欲しい）」と思っている人はすぐに同じ欲の人と出会って、奪い合いが始まります。
つまりライバルや邪魔者がすぐに出現します。「お金が欲しい」という欲がお互いにぶつかり合うからです。
ライバルや邪魔者ならまだいいのですが、運悪く悪徳商人にぶつかると大変です。「流行るデザイナーになってお金を稼ごうと思っている人」から「お金を稼ごう」と待ち構えているからです。普通、自分に欲が無いと騙されませんが自分の方にも欲があると騙されます。結果、高い授業料を払うことになったりします。
さて、では、バンバンとサポートのくる方、「愛は与え合う」を説明しましょう。簡単です。「欲しい・欲しい」を「あげる・あげる」に変えるだけです。
たとえば先ほどの例では、私は素晴らしいデザインをして、「お金を稼ごう」の部分を「みんなを楽しませてあげよう」に変えます。
「お金が欲しい」という「欲」を「みんなを喜ばせてあげよう。幸福にしてあげよう」という「愛」に変えるだけです。
具体的には「欲しい・欲しい」をやめて「あげる・あげる」にすることです。そうするとすぐに第一の法則で同じ波動の仲間が集まってきます。
「みんなを楽しませてあげる！ それって私の目的と同じだ。手伝いに来ました」
「みんなを喜ばせるなんて素敵、是非サポートさせて」
そして、集まった仲間は、「与え合う」愛の仲間ですから、結果として自分のしたいことのサポートをしてくれることになります。
具体的には、
「こんな良い先生がちょうど弟子を探してますよ」
「あなたにピッタリのコンクールが開かれますよ」とありがたい情報をくれたり、
「事務所空いているから自由につかってもいいですよ」
「見せて貰ったあの作品、制服のデザインに採用されそうですよ」
「自動車会社にも売り込んでおきましたよ」と思いもかけない支援をしてくれたり、
「私も一緒に働かせてください」
「その作品を是非製品化しましょう」ともっと直接的なサポートになったりします。
自分の考えや意向が「あげる・あげる」という「愛」の状態になっていると同じく「あげる・あげる」という「愛」にあふれた人がどんどん集まって、どんどんサポートしてくれます。
すると、あなたの人生は、まるで追い風を受けて力強く進む白い大きな帆船のように、信じられないくらいスムーズに進み始めます。
そして忘れてはならない究極のコツ。来たサポートはどんなサポートでも心から「ありがたいことだ」と感謝しましょう。
すると愛に満ちた追い風は、いついつまでもたっぷりと力強くあなたをサポートして決して止むことはありません。
なぜなら、あなたが「愛」を実践することは、宇宙の意志そのものだからです。