優しさ

　優しさ。

見返りを期待した優しさはニセモノ。...................（宝彩有菜）

優しくされると、つい良い人だと思ってしまいます。
そして、自分からも優しくしてあげたり、
何かサービスをして上げようと思います。

でも、見返りを期待している優しさはニセモノです。
優しくされて舞い上がっていると酷い目に会います。
くれぐれも騙されないように注意しましょう。

騙されないためには、自分が優しさに飢えていないことです。
優しさに飽食していれば大丈夫です。

どうしたら、優しさを自分の中に一杯にできるでしょう。
こうします。
まず、はじめに自分が優しさを周りに振り撒きましょう。
そうすれば、頭は、
「きっと、優しさを人に振りまいているのだから、
自分に優しさが不足しているハズはない」
と考えます。
つまり、優しさは充分足りているのだと認識します。

優しさが自分の心に満ちていると思うと余裕も出てきます。
本当に優しくなってきます。

さて、自分が優しさに溢れていたら、見返りを期待して誰かが優しく言い寄って来ても、
「ありがとう。本当に貴方って優しいわねェ。でも、私にそんなにサービスしなくていいわよ」
と優しく応対して上げることができます。
すぐに本物の優しさか無理のある優しさかを見分けることができます。

優しさに溢れている人はウソの優しさに騙されることはありません。

騙されない方法をもう少し勉強しますか？（はい、いいえ）

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