見栄３。 　見栄とポジティブシンキングは違います。....................（宝彩有菜）

ポジティブシンキング 見栄を張ることと、ポジティブシンキングは良く似ていますから、 間違いやすいので、注意してください。 どんなことでも、「上手くいかないかもしれない」と心配しながらすると、 緊張したり萎縮したりして、上手くいきません。 ですから、ポジティブシンキングでは、自信がないことでも、 「自分は出来るのだ」と自分自身に言いなさい、そうすれば うまくいきますよと説明しています。 でも、自分は上手くできるというのが、見栄で思っていると、 頑張ってやったけれど上手く行かなかったという結果になります。 微妙な違いがあるからです。 本当のポジティブシンキングでは、自分は成功した明るいイメージの中に居ますが、 見栄で「できる」と思っているのは、深いところで自分は失敗した暗いイメージの中にいます。 もっと、詳しく言えば、 わくわくして嬉しい感じと、 恐れや義務という楽しくない感じの違いです。 恐れや、義務を抱えていては成功しません。 恐れや義務は、どこからできているのか？ それは、失敗した惨めな自分のイメージから出てきています。 そして、それが有害であることを知っているから、それを打ち消そうと、 見栄をはってできると思おうとしているわけです。 一旦黒く塗ってその上から白に塗りなおしているようなものです。 それだけでも、精神的には屈折した思考をしてエネルギーを消耗していますから、 面前のことに集中する力がどうしても不足してしまいます。 そもそも、黒く塗らないことです。それが、正しいポジティブシンキングです。 でも、難しいですね。 正しいポジティブシンキングはどうするか？　 続きをよみますか？　（はい、いいえ） 　　　　© Alina Hosai  1999, 2000 (All right reserved )

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