宝彩有菜の 「気楽な生き方クイズ」。(next)/(home)/(目次へ)

2段の問題(問い6)(自信がない)

私は駄目、何をやってもうまくいかない・・・・(自信がない) 


(問題)
6 「私は駄目、何をやってもうまくいかない」
    と自信を失って、なかなか元気が出ないことがあります。
    さて、正解はどう言い直すのでしょうか。
    回答を一つ選んでください。

(回答)
a 「でも、大丈夫。いつかみんなをびっくりさせるようなことをするから」
b 「失敗や成功は人の評価だ。行動こそ意味がある」
c 「自分は駄目というレッテルを貼られているから、うまくいっても認めて貰えない。
    頑張ると、惨めになるだけだから、もう頑張らない」

 



















a 
「でも、大丈夫。いつかみんなをびっくりさせるようなことをするから」
と、自分で自分に言い聞かせて頑張るのは、一見正しそうですが、
間違いです。

自信とは、自分で自分を信じることです。自分で自分を認めることです。
人がたとえ自分のことを駄目だと認定しても、
自分は自分のことを駄目だと認定しないことです。

みんなをびっくりさせる、つまり、みんなから認めてもらおうとしていては、
いつまでたっても、自信にはなりません。
びっくりするかどうかは、相手の勝手ですから、
認められようとすればするほど、相手の気に入るように生きることになります。
しかも、相手は色々ですから、自分が分裂して行きます。
自分が失われていきます。
自分の無いところに自信は生まれてきません。

(もどる)






















 「自分は駄目というレッテルを貼られているから、うまくいっても認めて貰えない。
    だから、もう頑張らない」

人に認められたら頑張る、認められなかったら頑張らないというのでは、
つまり、人のいいなりになります。

(もどる)





























b 「失敗や成功は人の評価だ。自分は行動したかどうかにだけに関心がある」

普通、どうしても評価を気にしますが、評価は人が変われば変わりますし、
時代が変われば変わります。
自分の評価は自分でするのが正しいのです。
つまり、結果よりも行動していることしか、意味はないのです。

正解です。次に進みますか。(はい、目次へ/いいえ/もどる)
次は2段第2問です。


© Alina Hosai 1999,2000(all copyright are reserved,1999,2000)