(23) 「トラウマ](1)
いろいろなトラウマがありますが、これは、あるトラウマについて相談を受けたものです。 参考になれば幸いです。(宝彩有菜) 宝彩有菜先生 こんにちは。アドバンスコースのたまねぎです。 今回は、宝彩先生にご相談があって、メールしました。 私はつばを意識するとつばが止まらなくなってしまうのです。 しーんとしているところで、だれかと並んで座ったりしているとつばが止まらなくなることってだれでもあるかと思うんですが・・・ 瞑想の時も意識すると止まらなくなります。 つばを意識する→瞑想の集中が出来なくなったらどうしよう →止まらなくなる人がいる場合は、つば→飲み込む音が聞こえたら、へんに意識してへんな人だと思われたらどうしようと意識してしまう→止まらなくなる あと、セックスアピールをしていると思われ、いやらしい人だと思われたらどうしよう と意識します。女性に対してもそうなります。 赤面恐怖症のページを読み、つばが出てもいいのだと思っても止まりません。 例えば、研修などで、皆がずらっと机に座りしーんとしていたりすると一日意識してしまいます。 嫌われたらどうしようから来ていると思います。 トラウマから来てるかもしれません。 私のトラウマは5才の時、高校生位の叔父といっしょに寝ていたら、ふと目が覚めると叔父が足の間を懐中電灯でのぞいていました。 その時私は寝返りをうつふりをしました。そのまま眠ってしまい朝でした。 その人はやさしいお兄ちゃんといった感じの人でした。 人には裏の顔があるのかと知りました。 私も未知などろどろしているものが噴出してしまったらどうしようという不安から、つばが止まらなくなってしまうようです。 そうしょっちゅうあることではないのでなんとかごまかして来ましたが、最近気になり、メールしました。 「未知でどろどろしているもの」というのが私の修行のきっかけなのかもしれません。 それで課題として上ってきているのかもしれません。 それはなんなのでしょう・・・いろんな欲とか孤独、絶対に解りえない「謎」が混ざりあっているのかもしれません。 メールを書いていてトラウマと「未知などろどろしているもの」がつながっていると気がついて驚きました。 つばが止まらなくなったら欲を観照して、どうしようと思ったら「まいっか」と思ってみたいと思います。長々と書きました。読んで頂きありがとうございました。 たまねぎ というメールを頂きました。 たまねぎさんは、過去の経験と、瞑想中とかの唾液を関連付けて考えておられるようですが、それは別物だと思いました。 そして、トラウマの解消がポイントだと思いましたので、次のような返事を書きました。 それを読みますか? (はい、 いいえ) (宝彩有菜) |
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