ぐうたらママ1060

　１０６０　おっとの浮気にはどう対処する？
　浮気は、浮気。こじれると大変。こじれる前に・・・

男はどうも本質的に浮気症なのかも知れません。

でも、それは、よその旦那のことで、わたしの旦那に限ってまさか浮気なんてするはずないと思います。
でも、そのまさかがが本当になることがあります。そして、パニックになります。でも、取り乱しても良いことは何もありません。

浮気は一種風邪のようなものですから、対応さえ間違わなければ大事にはいたりません。

例えば風邪なら、クシャミをしたらすぐに暖かくします。寒ぃままにしておくと本当に風邪を引くからです。
ゴホンと咳が出たり、熱が出たらそれ以上悪くならないようにと、暖かい布団でゆっくり休養をとります。
普通は、それで風邪は治ります。大事には至りません。

でも、浮気ですと冷静沈着になれません。ハクションと言ったら、「何で、クシャミをするのよぉ」と言って上着をはぎとってしまいます。
そんなことをしたら、本格的に風を引いてしまいます。

鼻水が出たり、熱が出てきても、「何で、風邪なんか引くのよぉ。頭を冷やしなさい」と怒って水を頭から浴び掛けるようなことをします。
そんなことをしてはいけません。そんなことをすると、肺炎になってしまいます。こじれて入院が必要になります。大変です。

浮気は風邪と同じ。
ハクションと言ったら、それは、心が寒いのですから、暖めてあげましょう。
鼻水が出てきたり、熱が出て来たら暖かさやくつろぎが必要だというサインです。
悪くならないうちに、暖かい手当と、心地良い休養や安らぎをあたてあげましょう。
「ごめんね、気がつかなくって」と、気付かずに放っていたり、甘え過ぎていたりしたことへの若干のすまなさを加味して。
決して冷や水を浴びせかけてはいけません。
非難したり咎めたりすると、ますます、家に寄り付かなくなってきます。

「そんな、それじゃ、負けっぱなしじゃないですか。悪いのは旦那の方なのに、何でこっちが下手にでなきゃいけないんですか。それに、よそでパンツなんか脱ぐから風邪を引くんです。ホント、腹が立つ」
「あっ、なるほど。でも、ケンカすると得なことは何もありませんよ」
「じゃあ、ケンカしなければ得なことがあるんですか」
「そうです。実はあるんです」

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（はい、いいえ）