嫉妬

　嫉妬。嫉妬している自分が情けない。

　嫉妬した自分を誉めてみる。....................（宝彩有菜）

　　
誰かが、自分が欲しかった賞なんかを取ると、
「羨ましいな、悔しいないぁ」と
嫉妬の気持ちが起こります。
それが起こると実に嫌な気分になります。

ですから、「嫉妬」心を起こさないようにしようとします。
起こっても「嫉妬するなんて間違っている。相手を誉めて上げなくては」と変に頑張ったりします。
でも、なかなか自分の気分が良くなりません。

実は、嫉妬は貴重な心のエネルギーです。
自分の実力向上に使えるものです。

でも、その前に気分の悪いのを解消しておきましょう。
それには、こうします。

「嫉妬」している自分を悪いと思うのを止めることです。
逆に「嫉妬」している自分を誉めて上げましょう。
自分もその賞を取れるくらいの実力が、本当はあるのだと心の底では思っているということですから。
それってすごいことです。大いに賞賛の価値があります。
ですから、自分で誉めてあげます。
「すごい。嫉妬するなんてたいしたものだ」

すると、あとは、自分でどう努力や工夫をするかの具体的な話になります。
羨ましいと思っている暇はなくなります。
つまり、嫉妬心が消えてしまいます。
目の前の自分がすべきことにちからを集中できます。

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