未来２

　未来２。考えないこととは

不満が無ければ未来は明るい。....................（宝彩有菜）

明るい未来を考えようとすると暗くなる。
それは、頭の本来の働きですから、仕方ありません。
で、ちょっと工夫をしましょう。

実は、今に「不満」があると、未来を明るく考えられなくなります。
もう少し詳しく言うと、
「不満」があれば仕事熱心な頭は、なんとかそれを未来に改善しようとします。
ですから、今より明るい未来を一応目指しているのですが、
何度も言うように、考えるとすぐに心配の方ばかりを膨張させて考えますから、
考えれば考えるだけ、未来は暗いものに思えてくるのです。

だから、考えないようにする。
どうするか？
考えるスタートは「今の不満」でしたから、それを無くせば未来に行かないはずです。
「今の不満」をなくしましょう。
どうすればいいか？　
「今に感謝」します。

これは実践です。
自分でそう思うのだと努力すればそう思えます。
不満を直接消すことはできませんが、感謝をしっかりすることは出来ます。
そして、感謝がしっかりできる、つまり、「ありがたいことだ」と思えれば、
頭は、「なんだそれなら不満は無いのだな」と理解します。
つまり、やっと不満を消すことができます。

すると未来に向けてあれこれ改善しようと考える必要はなくなります。
考えなければ心配もありませんし、暗くもなりません。
未来は明るいのだと思えてきます。
「ありがたいことだ。本当に私の人生は、いつもいつも幸福に満ちているなぁ。
　感謝、感謝」

感謝をしっかりすれば、今も幸福、未来も明るいのです。

home/index