こだわり２

　こだわり２．どうしたらこだわりから抜けられる？

　現在にこだわることは何もない。.....（宝彩有菜）

こだわりから抜ける方法は２つあります。
一つは、まるで何かの曲を覚えたように、
何度も頭に登場してくる気になるフレーズを、
別のフレーズに置きかえることです。
具体的には、より、強力なフレーズを与えれば置き換えできます。

でも、これはあまりお勧めできません。
なぜなら、頭の中はより刺激的な思考で塗り替えられるだけで、
静かにはならないからです。
クラシックのメロディーを消すために、ロックを聞くようなものです。

お勧めは次の方法です。
繰り返しの部分を断つことです。

思考を良く調べてみると、
「でも」とか「やっぱり」とか「しかし」とか、あるいは「とは言っても」などの、
否定形の接続詞がどこかに付いています。
考えを振り出しに戻す作用のある言葉です。
楽譜で言えば繰り返し記号のようなものです。
これを見つけてその部分を変更します。

具体的には「だから」とか「従って」のように、
思考が前に進む言葉に置き換えます。
進みたくない自分が存在していることに気付くこともありますが、
そこは、修行です。乗り越えてください。
自分の認めたくない弱点を認めなければならないのかもしれません。
とにかく、そこを乗り越えれば繰り返しは消えます。
こだわりを一つ消すと自分が一つ強くなります。

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